風俗で働くときは必ず身分証の提出を求められます。お店側も18歳未満の
女の子(ミテコ)を雇用してしまうと、営業停止処分と刑事処分を受けてしまうからです。
基本的にしっかりとしたお店は、一人の女性を雇う為に法律を冒してまで雇う事はしません。
また風俗店は、従業員名簿と一緒にそのお店で働いた女の子の身分証のコピーを、3年間保管しなければいけません。
これは法律で義務付けされてることです。
風営法で義務付けられている『就労資格確認』に必要な身分証の種類は以下となります。
有効な身分証
・パスポート |
・運転免許証 |
・住民基本台帳カード |
・本籍地の記載のある住民票 |
外国籍の方の身分証
・外国人登録証 or 本籍地記載の住民票 |
・在留カード |
・パスポート |
※永住権をお持ちの方は本籍地記載の住民票が必要です。
配偶者が永住権をお持ちの場合や日本の方の場合は、詳しいご説明が必要なケースもあります。
無効な身分証例
・保険証 | ・学生証 | ・卒業アルバム |
提出する身分証明は、上記のような免許証や本籍地記載の住民票かパスポートなどになります。本籍地記載の身分証が必要な理由は、近年増えている外国人の方よる不法就労者や不法滞在者を防ぐために、国籍を確認する必要があるためです。
もし上記以外の身分証で働けるお店があったら、そのお店は犯罪者予備軍です。
風俗という業種では、身分証を用意できないといった女性が非常に多い職種です。
単に面倒臭がって用意しない女性が多いのがほとんどの理由なのですが、その場よければ
全て良しみたいな発想は、取り返しがつかない事態を招くかも知れません。
基本的に身分証への意識が軽薄なお店は、裏社会と繋がりがあったりする悪徳店の可能性が
非常に高いです。警察が仮に監査に入った場合は、正式な就労資格が確認できませんのでお店だけでなく、
あなたも逮捕されてしまうかも知れませんので、身分証への意識はしっかりと明確に持ちましょう。